西脇で行われる蓄音機コンサートは特集笠置シヅ子
CDでの予習は必須
また、昨今のDECOブームにあっては
唯一の共演作品、カンカン娘も見ておくべきだ
TSUTAYAレンタルにはなかったから
Amazonでゲット
以後、梗概
この題字の感じ
30年前のパソコン文字に見えなくもないけどオリジナル?
以下、タイトルロールは全部こんな感じ
トップビリングもこの二人
笠置シヅ子とデコの初登場シーン(寝床)からデュエットのオペレッタ
主題歌がビクターなだけに
壁に貼ってあるのはビクター・スイング・クラブのポスター
出かける灰田勝彦
外からデコに歌いかけて、それに応える
おお、これぞジャパニーズオペレッタ
途中からはサンタ・ルチアでデュエットだ~
今どき、10銭ぽっちで買えるもの
は何?
と、これまた歌になる
ポチを捨てに行くシーン
場面チェンジも面白い
市場では、映画のポスターらしきものも見えるが
分からないなぁ
なんやかやで岸井明と3人で銀座でナガシをすることに
挨拶代わりの最初の歌は、バドジスデジドダーと「ラッパと娘」
が、オープニングだけ歌って
客は誰もいないよと言われ引き上げる
カンカン娘を歌いだした途端に
お通夜と言われてすぐに終了
この辺りテンポよく
ようやく全編を3人で紡いでいく
笠置シヅ子~岸井明~DECO
ファンタジアは店名?
ディズニーの映画は1940年のアメリカ公開だけど
日本は1955年公開
戦後4年、実際にこんなお店があった?
灰田勝彦と散歩に出かけてはデュエット
このメガネをかけると確かに鼻が大きいように見える
見ようによっては宴会メガネ
わが夢 わが歌
ルミエールでも歌うのはカンカン娘
ここではデコからスタート、3人の合唱、笠置シヅ子への流れ
劇中では ♪ カンカン被り~
なる歌詞も
おお、このシーン
椅子はみんなカンチレバーだ
色々あってチンピラに絡まれるシーン
ダナ・アンドリュースの看板があるけれども、全て英語
当時はこんなん?
『鉄のカーテン』は1949年9月13日日本公開
カンカン娘の方は1949年8月16日公開とあるから
ロケじゃない?
画像探したけど、これくらいしかヒットしない
(ヒットしにくいタイトルではあるけれど)
チンピラに殴られそうになってのシーン展開オヤクソク
この展開でのジャングル・ブギーはハマり過ぎ
祝言を挙げた2人、夜行で新婚旅行に
そこで、めでたい落語を一席と古今亭志ん生
途中、カンカン娘を皆で回して
最後は、ヘイ、お退屈様
囃子太鼓で終了
4人の歌い手に志ん生、ミクスチャー・オペレッタを69分でまとめ上げているからには
あきさせるヒマなし
これホンマにおもろいわ~
でも、DVDは本編が入っているだけだし
カタログだけでライナーなし
プログラム復刻なんて入れてくれたらサイコーなのに
2023/7/31 アマゾン(2,118円)
現行DVDはコレだけど
人気作品だけあって、DVDでも3度目の様子
映画自体はモノクロ作品だけれども
内容の賑やかさから、こちらのパッケージが1番好きかな
まっとうなデザインもある
VHS時代にも