タイトルの映画を英語字幕ながらも視聴したので
あらすじの覚え書きを兼ねて音源整理を
以下、あらすじ・ネタバレします
ビング登場シーンは
マジソンスクエアガーデンのロデオ大会から
MSGといえばバッグか新日本プロレスしか思い当たらないけれど
21世紀になってもロデオ大会は続いているようだ
初登場シーンで牛乗り
乗りこなせるのかと思ったらすぐ降り落とされて0点
続く競技は Milking a wild cow
走る乳牛をロープでつかまえてその場で乳搾り牛乳瓶に入れてゴールまで
こんな競技があるの? 映画用?
会場で自説を叫ぶ叔母に感化されて走り去るフランシス
再びロデオシーンに
馬は上手に乗りこなして優勝
その後、シンギング・カウボーイ・コンテストで
Empty Suddles を歌う
ビングはビブラートをつけながら朗々と歌っている
歌詞中の corral はOKでは牧場と訳されてるけど
牧場とは言えない「囲い」程度のもの
ストーリーとしては、当たり前のようにビンクが優勝するんだけれども
500ドルの賞金は勝手に病院に寄付させられてゲットできず
この辺りのセリフでは、doggone が頻繁に出てくる
戦前ブルースを聞いていた時に初めて、しかも頻繁に聞いたので黒人言葉かと思ってたけど・・・
MSGを後にしたビングは貨車で牧場に
偶然潜り込んでしまったフランシスはコックと嘘をついてビングと行動を共にするはめに
車中、(モノクロで分かりにくいけれども)赤いタオルを振って興奮するブルを沈めるためにバースから歌い出すのは
Round up Lullaby
こちらもかなりドラマチックな歌唱
この辺でビングを好きになったフランシスが親を安心させるために電報を
でも、それを頼むのはその辺にいたチンピラ悪役
これ幸いと身代金要求の悪巧み
並行して、ボブ・バーンズとマーサ・レイは食堂車でコント
主役の二人は、キャンプファイアを挟んでの歌
I can’t escape from you
フライパン・ランチに到着するとマーサ・レイの歌
続いてウォッカを煽りながらの
Drink it downn
そのままの流れで
I'm old cowhand
劇中、トランペットを吹いているのはルイ・プリマ?
カウボーイ風3人組はサンズ・オブ・パイオニア
そしてその1人はロイ・ロジャース?
出演者総出で歌い回していくのでデッカのコマーシャル盤のイメージ、アレンジとは全然違う
この5曲がサントラ音源でもれなく収録
「おいらはカウボーイ」は ⑨からのメドレーでバッチリ収録
⑩ この映画の括りとして最後に収録されているのは、ライナーによるとボツされたモノ
ビングとフランシスのデュエット?
フランシスの方は、歌ってるというより節付きで話してる感じ
データをディスコグラフィーから転載
全曲フィルム・サウンドトラックだったのでデッカ録音を探すと
ジャスミンからのカントリー集には同じくサントラ音源
おいらはカウボーイだけはデッカ録音だけど
この曲ならたいがいのCDで聞ける
こちらの紙ジャケットとか
またまた、ディスコグラフィーに頼ってみると
コレ見ても無いな~
ならば日本盤と当たってみるも
やっぱり無い
聞き覚えがあるのは、ここでの短い再録かな
結局、全部が入ってるのは禁じ手みたいなコレ
フランシスとのデュエットはデッカ盤ではビングのソロ
フランシス・ファーマー
この時代の女優はとことんキレイと見ていたら
才色兼備過ぎると幸せにはならないのかな~