注意:昔の梗概よろしく結末まで書いてます
スイング・ホテルを見たのでその流れでビング&アステアの共演作を
(とはいえ、見たのは6/24)
アマゾンだけども、今回はパラマウントの表示あり
作詞作曲は大きく
物語は、アステアの昔語りをするラジオ番組を軸に展開
時代が遡って・・・
まずは、コーラスガールを相手にアステアがダンス・ソロ
群舞の間をすり抜けていくシーンに目が釘付け
階段でのタップも余裕綽々
ショー終了後は、親友ビンクロの店に狙ってるジョーン・コールフィールドを同伴
店では、オーナーであるビンクロ自ら歌う
まあ、ビンクロが唄わなきゃ映画として成立しない
歌は、I've got my captain working for me now
ほんのちょっぴりだけれども、相の手をビリー・デ・ウルフが入れている
衣装だと言えば、それまでだけど
スタイリッシュすぎるほどのアステアとついつい比べてしまう
次の店 ”ウッドサイドイン” では、オルガ・サン・ホアンの歌
You'd be Surprised
混み合ってるダンスホールを抜け出して、くつろぐ2人
出会ったばかりの2人が恋に落ちるのは、この時代のお約束
そして、より親密になる展開は、歌
ダンスホールから聞こえてくるメロディーに合わせてハミング
リクエストされて踊りながら歌うのは
All by myself
最後は、デュエットでより親密に
ジョーン・コールフィールドのソロ
The old-fashioned girl
ここで見せ場のひとつ、アステアが歌い踊る
Putting on the Ritz
途中、スローモーションの処理をしているのか
アステア自らがスローに踊っているのかわからない
ステッキが飛び上がってくるシーンも何回見ても不思議
そして、9人のアステアと踊るシーン
今ならCGで簡単
当時、アステアは同じダンスを9回踊って9人分
そう思って見ると、手の高さとかステッキの位置が微妙に違う!
オルガ・サン・ホアンとデュエットするのは
i'll see you in Cuba
このシーン、一瞬
青いジャケットに帽子は、レコード~CDのジャケット?
ビンクロがアステアのリハーサルを訪れて
軍隊時代のデュエット曲を披露
A couple of song and dance man
2人並ぶと服のセンスの違いが歴然
歌が一通り終わるとコントのパート
ビンクロが自身のクラブで
You keep coming back like a song
この時代にしては、珍しく歌い上げている
この歌を聴いて結婚を決めた2人は新婚旅行へ
ピクニックで歌うのはブルー・スカイ
ちょうどブルー・スカイの箇所でにわか雨
でも、最後には青空
クラブで歌うシーンだけど、ビンクロは映らず声だけ
メドレー形式で
Just a little room or two~
Not for rice in China~
Russian lullaby
子供が生まれたときには、大きなクラブ “トップハット” のオーナーに
妙な水色のタキシードで歌うは
Everybody step
完全に成功しているクラブを売るとなって
夫婦の考えが激突、そのまま別れることに
日本の吹替えテレビだと1番にカットされるであろうビリー・デ・ウルフの一人芝居
これって、当時のアメリカでは需要あり?
舞台の音楽に合わせて、楽屋で口ずさむのは
How Deep is the Ocean
離れていた子供にせがまれて歌うのは
コミックソング getting nowhere
リスがケージの中でカラカラ回っている
歌い進めていくうちに人生の教訓であることに気付く
自身がオーナーであるクラブを売り続けることと同じ
片やアステア
踊るのは Heat wave
ストーリーの流れでは、べろんべろんに酔っている状態
でも、踊はキレッキレ
群衆の中を事もなげに踊り抜ける
話の展開上、キレlッキレ・ダンスの後
急によろめいて高所から転落
方やビンクロのほうは、戦時中には慰問に
メドレー形式で展開
Buy bond~
This is the army~
そして、雪からは程遠い季節のホワイト・クリスマス
以上、回想シーン
現在進行形のラジオ局ではビンクロが
You keep coming back like a song
被るようにジョーン・コールフィールドのBlue Skies が聞こえてくる
3人揃って大団円
と、アステアはずっと可哀想な立ち位置(ストーリー上だけだけど)