瓶具黒墨の映画はプログラムがオモシロイ!

ビング・クロスビー映画のプログラムを中心に関連グッズをアップしていきます

【映画】ダンシング・レディ

フレッド・アステアの映画デビュー作品

通販レンタルなんかでは見る機会はあったけれど

今までスルー

きっかけは、

主演コンビのクラーク・ゲーブルジョーン・クロフォードの『私のダイナ』

bingcrosmymovie.hatenablog.com

チラシ購入の際には、詳しく調べるのが常

おお、このコンビでいろいろ作られているんですね

『私のダイナ』は見れないけれど

『ダンシング・レディ』Amazon Primeでダウンロード可能

そこで、1週間かけてのランチタイム・ビデオにチョイス

 

 

アステアは本人役で、ジョーン・クロフォードのダンス相手として登場


最初に登場するのはリハーサル・シーン

足を痛めているジョーン・クロフォードと踊るので

アステアも軽く流しているだけ

ええ、これで終わってしまうのか?デビュー作品!

 

と、見続けると


ラストの舞台シーンで本格的に登場

お馴染みの正装でダンス!

そして、アステアはデビューの時から特撮だ



映画を見ているヒトへのアピールなのか

当時から、フレッド・アステアの名前は舞台俳優として知られていたからか

客席で見ている恋敵のプログラムにきっちりとフレッド・アステアの名前が出ている

このプログラムの挿入シーン後には

フライング・ソーサーでスイスまで移動

衣裳も変えてチロルまで歌う大サービス


フレッド・アステア初期の録音はナクソスRKOのCDでおさらいしたはず

なのにこの歌は覚え無し

そうか、MGMの映画だからMGMの録音集に入っている様子

(残念ながら買い逃している)

 

結構な見せ場で幕

 

1933年の映画では、誰にでも通じるギャグにポール・ホワイトマンが使われている

なんだか、面白くないギャグしている脇がいるなと思っていたら

3バカ大将(画面右側のヒトたち)あれ、ソフト帽は違うかな?