瓶具黒墨の映画はプログラムがオモシロイ!

ビング・クロスビー映画のプログラムを中心に関連グッズをアップしていきます

【栞】? コンチネンタル 4月15日到着

前回のブログにも書いたように、まずは到着記録を

CDの方の到着記録、購入記録は今年に入ってからは欠かさず続けている

このアンバランスさは・・・

 

映画のプログラム関係、最近は惹かれるモノが中々出ないこともあって

入手量は減少傾向

そのせいか、何コレ!?ってモノが出た時は

リミッター外して落としにかかってしまう

その中で落札したのが今回のモノ

正直、こんな紙切れ1枚にこの値段を出して良かったのかという後ろめたさからか

到着当時はブツと向き合えなかった

1枚の紙と1枚のお札

どちらも、紙切れ1枚

万人が価値を共有するかどうかの違い

お札も番号は全て違うから、突き詰めれば1枚モノなんだけれど

代替えは効く

こちらは、行く所に行けばあるのかもしれないけれど

初めて見るモノ

2,300円スタートに、これだけ競るということは

他にも価値を認めていらっしゃるヒトがいるということだろう

と、半年近くになろうとしている今でも自己を正当化しようとする葛藤があるからか

前置きが長々となってしまった

 

さて、ブツ

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踊るアステア=ロジャースの型抜きで

松竹洋画で近日公開と謳ってありますので

初公開の際のモノだと推測

映画はコンチネンタル

コンビ2作目

とはいえ、コンビ1作目はあくまで助演扱い

bingcrosmymovie.hatenablog.com

そこで注目されたので、本国アメリカで二人を主演にして作られたのが本作

その後も人気のこのコンビで作られた映画は合計9本

人気上昇中の頃ならいざ知らず、このタイミングでここまでのモノを日本で作っていたのがオドロキ

まあ、映画のコピーは「超三五年型舞踊指南華麗版」と押せ押せムード

チカラ入れていこうというところ?

 

裏面は型抜きということもあって、基本は同じ

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こちらは、雑誌「映画之友」春の超特別号の発刊予告

4月5日に60銭(高いのか安いのか?全く想像できませんが)で

全国書店にあり

「全国書店にて発売」とか「取り扱い」とかではなく単に「あり」

まあ、あればいいもんね

 

片面は映画、他面は雑誌の予告のこの栞

さて、出所は?

年は書いてありませんが、映画のコピーから1935年と考えられますので

「映画之友 昭和10年」で検索すると

昭和モダンを紹介されている方のブログに

ジーン・パーカー表紙の5月号(春特別號)が掲載されているのを発見(&拝借)

ですが、付録があるようなことも書かれていませんので詳細は不明

そもそも、発売予告なので付録(おまけ程度?)になるなら

前号(4月号とか)か

 

実物はイメージよりも大きいのでCDとサイズ比較

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2020/4/15 (10,000・430)