瓶具黒墨の映画はプログラムがオモシロイ!

ビング・クロスビー映画のプログラムを中心に関連グッズをアップしていきます

【チラシ】 コンチネンタル 4月15日到着

前回紹介した同じ映画の栞と同じ方が同じタイミングで出品されたモノ

こちらは、形からか、チラシとはいえレコードのものになるからなのか

アチラほどには高額にならずに落札

とはいえ、それなりの値段

f:id:derbinglejp:20200927135340j:plain

二つ折りではありますが、

折り目はずらしてあってこんな感じ

f:id:derbinglejp:20200927135348j:plain

この横書きは、凄くややこしい

一番上の品番は、左から右へ

左ページの方は、カタカナのタイトルがその逆で右から左へ

右ページの方は、英語に挟まれるからか左から右へと

で、肝心の歌はアステアではなく小林千代子(知らない)

当時は日本語詞の歌の方が需要があったのかな

なんて、思ったら

アステアは映画出演のタイミングでは録音していなかった

bingcrosmymovie.hatenablog.com

せっかくなので、小林千代子を調べると

ユーチューブにこのレコードがあがっていました!(スゴイ世の中)

www.youtube.com

彼女は、朝ドラ「エール」にも登場していた三浦環を師とする声楽家

なるほど、声楽風だ

当時の日本はこんな感じの方が良かったのか?

しかし、訳詞は上手くメロディに乗っている

 

彼女の吹き込み曲には「カリオカ」に「夜も昼も」もある様子

当時、アステアといえば、このヒトだったんだろうか

要チェックかも

f:id:derbinglejp:20201003175313j:plain
f:id:derbinglejp:20201003175318j:plain

ちなみに、B面は映画とは関係のない曲の様子

 

と、チラシは便乗系なので、あまりツッコむべきものではないのかもしれないけれど

裏面にあるこのイラストに惹かれてしまった次第 

f:id:derbinglejp:20200927135410j:plain

これは、本国からの輸入イラストなんだろうか

それとも、当時の日本にもここまで大胆にデフォルメしちゃうヒトがいたんだろうか

イラストも要チェックだ

 

下の「カリオカ」の名チームというフレーズ

日本でも「空中レビュー時代」一発で人気者になっていたのかな~

 

2020/4/15 (3599・同梱)