アメリカのアマゾンから届いたDVD
といっても、もう3年経っている
ほったらかしだともったいないので去年から見ようと試みる
ただ、アメリカ製造なのでリージョンコードが違う
先々代のパソコンの設定変えてテレビにつないで・・・
あ~めんどくさい
なんて手間ひまかけて見ていたのは去年の10月
視聴途中にパソコンがオシャカ
しょうがないから、いよいよデッキを買おうかと色々検索
3,000円程度のモノもあるんだ!
そんなに見ないしこれでいいかと思ってると
カーステレオみたいに出し入れする様子
ユーザーコメントには、傷ができる
それは生理的に受け付けない
となると、3万円ほど?
う~んってなってると、
コピーして焼きこむ時にリージョンフリーにすればいいとある
現役パソコンのリージョン変える必要があるけど
まず、パソコンでDVD見ないよね
実際にしてみると、スゴブル快適
いつでも見れるからね
ということで 24 FILMS を順番に
今回は1933年の COLLEGE HUMOR
邦題は「響け応援歌」
ビングは、モテモテの歌う大学教授の役
この役が二枚目なだけで、後年の軽さが一切なし
コメディパートというかドラマパートは新入生役のジャック・オーキーにお任せ
しかし、このジャック・オーキーが年喰っててどう見ても新入生には見えない
調べるとビングと同い年。ムリあるよ
英語の字幕はあるけど、はっきりと内容が分かる訳ではない
それでも、新入生のジャック・オーキーが上級生に
どつかれたりカツアゲされたり
いいんかいなと見ていると、最後にはエライ信頼関係が出来上がってる
こういう時代なんかいな
ジャック・オーキーは、アメリカンフットボールの選手で
後半は試合シーンが延々流れる
その時の応援歌 PLAYBALL が邦題の由来だと思うけど
当時の日本人は、どれだけアメフト知ってるの?
去年のいだてん、おまけコーナーみたいなところで
日本初のアメフトは1934年(翌年だ)に明治神宮外苑で行われたとあったけど
知られてた?
閑話休題、劇中歌を追っていくと
♪ PLAYBALL
♪ DOWN THE OLD OX ROAD (ビングが唄うのは最後でちょっぴり)
A NEW TERM と入って場面(学期?)転換
ビングが講義室に入ってきて、講義するかと思いきや
♪ JUST AN ECHO IN THE VALLEY ~ LEARN TO CROON ~ PLEASE
~ I SURRENDER DEAR ~ JUST ONE MORE CHANCE ~
と、生徒からポカホンタスがどうやらと聞かれながらのメドレー
最後に LEARN TO CROON を大合唱して講義終了
なんじゃそりゃ
次は、ピアノを弾きながらの ♪ MOONSTRUCK
ダンス会場では、ジョージ・バーンズとグレイシー・アレンのコンビが
アイリッシュ( COLLEEN OF KILLANEY ) で踊ってる(ビングは歌わない)
ダンスが終わって ♪ LEARN TO CROON
最後のアメフトシーンはみんなで応援歌 ♪ PLAYBALL
その劇中歌はこちらのCDに
とはいえ、3曲全てブランズウィック録音
映画と同じ、えらく二枚目スタイルで歌っています
ライナーには、音楽自叙伝でビング自身が「映画のストーリーは全然分からなかったよ」とコメントしているとの記載
本人もお墨付きの映画的にはゼンゼンのシロモノ
次に期待しましょう
R2.3.29追記
以前の記事を見返していると、スイングホテルのプログラムにこの映画の紹介がありました
bingcrosmymovie.hatenablog.com
該当箇所はこちら
だめだ、ピンクだから全然読めん
書き写してみると
◎「響け應援歌」
パ社得意の明朗カレッヂ物、又してもジャック・
オーキー先生の御出馬で、先生が「笑ひ」を、
ビングは「唄」と云ふわけである。.
R2.4.22追記
こちらのCD(セットの2枚目)にも同じ3曲が入っています
収録曲は3曲とも同じ
ですが、ラーン・トウ・クルーンだけは録音日が4日違う
ただ、どちらも同じジミー・グリア楽団
聴き比べてもココっていう違いは感じませんでした
令和3年8月15日追記
ヤフオクでポスターが出品
併映としてタイトルのみ
しかも、ビングの名前なし
どうする?今回は見送る?
って、これに次は絶対無い
スタート価格でも悩むところ、落札値は悩むことも無いくらいになったので
画像だけ拝借して