瓶具黒墨の映画はプログラムがオモシロイ!

ビング・クロスビー映画のプログラムを中心に関連グッズをアップしていきます

11月23日 勤労に感謝することなくどうでもいいことを考える ~種、亜種、変種、品種について~

【種】 命名規約上は絶対意識しなければならないもの

 動植物の分類では種の下に、亜種、変種、品種と

 上位から下位に分かれていく

 

映画のプログラム、一覧を作りだしたものの

ビミョウな違いのモノをどうするか

得られる情報は同じでもフィジカルとしては別モノ

ならば、こんな感じで分類するのが楽しいのでは

 

 

まずは「種」

これは映画のタイトルに当たるランク

ビングの映画だと『スイングホテル』とか『喝采』とか

 ※ ヤフオクで、『喝采』のプログラムとして説明されているだけのレベル

 

 

次に「亜種」

パンフレットと違い、プログラムは色んな出版社からの群雄割拠

発行者が違うと『喝采』○○出版社版となる

だから、同じ写真の表紙でも発行者が違うと亜種は違う

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 ※ ヤフオクで、専門に取り扱っている業者さんが

   タイトルの他に「〇〇出版社」と追加しているレベル

 

 

その次に「変種」

発行者が同じでも裏面の広告が違ったりするもの

または、映画館の名前が違うだけのものもここに該当

 ※ ヤフオクで、マニア向けもしくは高額なプログラム

   例えば『007は殺しの番号

   こういったものになると、出版社は同じでも

   裏面の広告によって価格が左右されるのか

   広告情報も記載されている

 

逆に見た目は全然違う『モロッコへの路』は

発行者が同じため亜種は同じになる

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最後の「品種」

これはプログラムではあまり想像できないけれど

第2刷なんかがあると該当するのかな

あ、こういうパターンがあるね

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印刷色が違う『スイングホテル』

これなんかが品種だ

 

と、いうようなことを考えていた令和3年の勤労感謝の日

結局のところ幸せなんだろう

 

 

R3.12.20 追記

種の下に亜種があって、さらにその下に変種、またその下に品種という理解だったけど

改めて見ていると、種の下で、亜種・変種・品種は同列?

となると、出版社を亜種から種に上げて細分化する方が良いのかな

と、自分でもどうでもよくなってきた次第