瓶具黒墨の映画はプログラムがオモシロイ!

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(5月11日到着)【ポスター】ミサイル珍道中

ヤフオクにて落札

競争相手一人に嬉しい価格で落札

宅配便代の方が高くつくなんてツイテいる


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このポスターの図柄を見るのは初めて

右下隅には「B」とあるので、「A」タイプもあるんだろうか

と、まだ見ぬポスターに思いを馳せてしまう

 

映画は最後の珍道中モノ

そして、唯一のパラマウントでない作品

UA のマークを上手に使ってダンゴのようになってる2人はシナトラとディノ

めっちゃ登場しそうだけど実際には一瞬の「友情特出」

 

日本公開は1962年9月18日

おそらくこの時のポスターなんだろうけど

デザインは、正直あまり惹かれない

 

というのも

本国ポスターはスゴクオシャレだから

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改めて本国版をみると惹句が一切ない

”Road to” と出演の名前だけで事足りるということか

日本版では、「スパイ」「宇宙」と当時のトレンドを盛り込んで客引き?

シナトラ使ったり、この時にはもう主演3人の名前では呼べなかったのかな

 

記憶では、映画自体は007のパロディ的な印象があるけれど 

007は殺しの番号」の日本公開は1963年6月

ということは、007以前からスパイ・ブームがあった?

0011にしても007の後塵だし

戦前だと、最後の日とかX27の間諜だし

「スパイ」という日本語がいつから使われているかは不明

 

もうひとつのキラーフレーズ「宇宙」では

ライト・スタッフのマーキュリーが1960~1961年

二人乗りのジェミニは1961~1966年

それよりも、JFKの1961年5月25日の月に行く演説の方が火付け?

 

 

ボブ・ホープには、小さい「ッ」が付いてますね

ブレイク監督のピンク・パンサーでブレイクする前のピーター・セラーズ

完全無視

 

(671・800)