瓶具黒墨の映画はプログラムがオモシロイ!

ビング・クロスビー映画のプログラムを中心に関連グッズをアップしていきます

(1月15日到着)写真ですら見たことない南米珍道中のポスターをゲット

おおお!こんなんだったんだ~

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アラスカ珍道中のポスターも同時に出品されるも

そちらは何年か前に、フンバッテ入手済み

並ぶと、デザイン的には惹かれない

の方になるけれど

見たことないからには、ゼヒ欲しい

 

さて、届いたブツ

押しピンの穴が何カ所も空いてるのは

貼っては外し、外しては貼りを繰り返したからだろうか

フィルムとともに、ポスターも旅してた?


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裏に透けて見えるほどの薄さの紙は消えゆくのみ?

これじゃぁブツも残らずに・・・

故に見ない

そういう法則になるのかな

 

(5250-300・1100)

【プログラム】ブルー・スカイ ~ 遂に中点付けちゃったフォーレン・ピクチュアー・ニュース(外国映画社) ~

B5サイズ、挟み込み(糊、ホッチキスなし)

12ページ(表紙含む)

発行兼編集人: 松本豊吉

発行所:株式会社外国映画社

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表紙をめくったページは全編英語

左のダンス写真は過去のアステア映画から

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THE CAST   THE CREDITS はプレスシートと同じ

 

次のページでは

おお!

 

タイトルがついに中点「・」入りに!

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「解説」はバーリンの曲紹介とドッキングさせているけれど

プレシートと基本同じ

前回の国際出版社=ピカデリー版とは、ドッキング後も同じ

唯一異なるのが、デッカレコードの宣伝

「映画音楽なら.  .  .」とあるのに

本映画『ブルー・スカイ』なし

ざっと見た感じ

DE-53 の第3の男から

DE-237 ジャニ―・ギターまであるから

直近発売モノではなさそう

 

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「ストーリー」もプレスシート、そのまま

よって、

ラストシーンまで克明に記載


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さて、焼き直しの文章が続くのかと思いきや

作曲家バーリンの紹介はココでしか登場しない

「19歳の時の印税が37セント」などとやけにリアル

 

監督の紹介は、読みもハイスラ―とするオリジナル

フィルモグラフィ―まで載せちゃったから

ブルースカイが46年の作品ってバレちゃった

 


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クロスビーではなく、クロスビイとしているキャスト紹介もオリジナル

生年1904年(当時はこれが通説)、ゴンジカ大学と今とは違う表記もあるけど・・・

他にも「ラジオは笑う」と「キング・オブ・ジャズ」の順番が逆になったりはあるけど

フィルモグラフィ―は、かなり詳細

『ブルウ・スカイ』ってなってるけどね

でも『渇望』なのか?

そんなタイトルになりかけてた?

ピカデリーでは次回公開のタイミング

活字が出回って状態で耳で覚えただけ?

そして、その渇望で「マーロン・ブランド

アカデミイ賞を競っている」と現在進行形

 

アステアの紹介もかなり詳細

こちらはキチンと『ブルー・スカイ』

でも、『ロバータ』の位置がおかしかったりするぞ

イースター・パレード』も

と思っていたら(順不動)と出た

だから『青空に踊る』が2回出るんだ

 

ビリー・デ・ウルフ、オルガ・サン・ファンともに

これまた詳細

オルガのフィルモグラフィ―に

『氷上円舞曲』ちょうど1948年とあるので

皇帝円舞曲の間違い?と調べたら、

モンテクリスト伯爵夫人と英題の映画あり

 

これ、ジョーン・コールフィールド無視でいいのか


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裏面全面広告は、東芝マツダランプ

東芝なのに松田?

MAZDAアメリカGEの白熱電球の商標とある

なので、由来は松田ではなく古代ペルシャの神様

クルマのマツダがZなのも、このためらしい

 

東芝がこの名称を使ってたのは1913~1962年

1957年には歌まで作られてたので

プログラムの時の1955年は勢いあったんでしょうね

 

 

2017/9/2 ヤフオク(1000・同梱)

 

 

 

【プログラム】ブルースカイ 国際出版社版 ~ でも前とはチョット違う ~

B5サイズ、挟み込み(糊、ホッチキスなし)

12ページ(表紙含む)

発行所・編集人: 国際出版社

印刷所:国際印刷株式会社

 

ブツは今夏の神保町で危うくスルーするところだった1冊

裏面広告が全く違うのでゲットに至るも

細かく見ると、印刷所名が追加

これで、ピカデリー版とのミッシングリンクが埋められた?

 

見比べてみると・・・

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表紙は同じ


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こちらも同じ


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続いても同じ


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またしても同じ


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違うところはないのかな


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お!自社の広告「英和対訳シナリオ・シリーズ」が違っている

前回は、No.50と51

今回はそれ以降の52~56

これで、こちらの方が後の出版と判明

また、分かりにくかったのか

「¥」「〒」の表記が「価」「送料」に改められることに


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さて、エリザベス口紅とオペラ口紅は競合品ではないのでしょうか?

あまりに節操無いのかなと思うのは、現在の感覚?

まあ、謳い文句も「3万回転精製の超微粒子」でありながら「クリーム質」な「感光色素配合」のニューリップ

当時の感覚はやっぱり違うんでしょうね~

 

商品名の上に大きく「冬は・・・・」とあるので

その季節の上映館でのニーズに応えたモノ?

ピカデリー版のオペラ口紅は「春の魅力をあなたの唇に」なので

3シーズン突入!

 

英和対訳シナリオ・シリーズを国会図書館で調べれば

発行年月が特定できるよね、と検索するも該当番号のものはヒットしない

でも、第2號の『我が道を往く』がヒット

居ながらにして全ページ見れるやん

 

2023/9/2 VINTAGE(500円)

(11月13日到着)デコボン⑦『巴里ひとりある記』 ~ 検索始めて半年でコレが入手できるとは ~

処女作となる作品

マイルール的には、買う事はないだろうと

図書館で借りて7月に読んだもの

 

今回、出品されたものは

自ら課したマイルールをクリア

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真贋がはっきりしているわけではないが

値段から見て、偽物を作る需要もないだろう

サインなしでも箱付なら

それなりの値段をしている一冊

本物じゃないとしても、許容範囲

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(4200・185)

(11月13日到着)日劇レヴュープログラムに『虹を抱く処女』

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マイルールとして「プログラムは映画だけに、レビューなんて範囲外」

だけど、映画『虹を抱く処女』のページが写っている

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時まさに、リリイ・カルメン鑑賞中

レヴューというのは、ストリップ?

芸術たるストリップの確認も必要か?

よく分からん自問自答の末に

マイルールは緩んでいく

 

(1100-200・215)

(11月9日到着)夜は夜もすがら 〜 本国ポスターはデカいうえにオモシロミに欠けるな~

本国のポスター

英語の細やかなニュアンスなんて分からないんだけど

そんな惹句すらない1シートポスター

出品される度に

もういいかなぁと思うも

Anything Goes の図柄は魅力あり

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裏面を見ても「切れ」もなく状態は良い

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それでも、靴跡らしきものはある

日本語でタイトルが書いてあるのは、ゴアイキョウとしておこう

 

よくよく見ると、ど真ん中辺りにピン穴

これだけデカいとそうなるわな

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(2200-300・500)

(10月23日到着)DECO生誕100年モノはでそうにない

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カルメン故郷に帰る

日本映画初のカラー作品は

上映館の事情も考慮してモノクロも同時に撮影

カラーをモノクロ化したものではなくて

まるっきり別テイク

そのモノクロ・バージョンが収録されているのは

この木下恵介生誕100年のブルーレイだけ

DECO生誕100年モノに更なるボーナス映像なんかが収録されないかな

と様子見してたものの

どうもそれは無さそう

いつものHMVでは、まとめ買いする他の2枚が選べないので

最安値のヨドバシで購入

(4390)