瓶具黒墨の映画はプログラムがオモシロイ!

ビング・クロスビー映画のプログラムを中心に関連グッズをアップしていきます

【プログラム】腰抜け二丁拳銃の息子

ヤフオクでの落札価格100円

この手の小型プログラム、昔はとっても高かったのに

こんな値段で出品されているとついつい買ってしまっていた時のもの

(今ではそういう買い物はしなくなった)

主演はボブ・ホープ

ビンクロはカメオ出演のみ

でも、プログラムにもカメオ出演あり?

その場合、どんな扱い?

100円で楽しめるのはリーズナブル

 

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フォーレン・ピクチュアー・ニュース

発行日:記載なし

編集兼発行人:松本豊吉

発行所:外國映画社

印刷所:記載なし

 

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右側、英語のページでは、ロイ・ロジャースの愛馬トリガーも対等

左の解説では、冒頭、前作は昭和25年新春の封切

それから9千万円の興行収入とあるのは、二番館、三番館へと回っていく時代ゆえか

最後にビンクロが特別出演と付け加えられている

広告ミネビタールは9つのミネラルと10のビタミンが入った錠剤

昔は小林製薬みたいなアンチョク・ネーミングだったんだ

(ビタミンってそんなにあるのかと思ったら13種類あるんですね)

 

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左上の「ボタンとリボン」では、

3人が歌うシーンの撮影には見物人が山のように押し寄せた

と、まことしやかに書かれているが、たぶんテキトーなんだろうな

 

「ストーリー」は、エンディングまで記述

 

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右側には「セシル・B・デミル監督のカメオ出演エピソード

これも、後付け創作かもしれないけれどイイ話に仕立てられている

 

下には、デッカレコードの6月発売

コレ、仙台で買った「静かなる男」と同じだ!

 

左側、スターの紹介

ボッブの主演映画、「モロッコへの道」となっている

 

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裏面には、またしてもビタミン剤の広告

そんなに求められていた時代なのか

まだ、栄養失調が日常的に見られていたのか

こちらもストレートというかアンチョク・ネーミング

また、30錠で350円とあったり450円とあったり

「細粒」「液」はともかく「注」とか「末」ってどんな状態なんだろう

昔のクスリはムズカシイ

 

 

2020/10/19 ヤフオク(200)

これ、ずいぶん前に買ったモノだと思ってたら

一昨年「失われた少年」のついでに買ったモノだった

安いとやっぱり買ってるやん

賢くなってないな~

 

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